2012年5月25日 (金)

モーツァルトでトマトを甘くできるなら

 モーツァルトの曲を聴かせると生長が早まる野菜があるそうです。この栽培方法を実際に取り入れている農家がすでにあります。麹菌にモーツァルトを聴かせて発育を促し、良質の酒造りをしている酒造店があります。音楽醸造酒「モーツァルト」と名前までつけています。モーツァルトの音楽に多く含まれる高周波音域の振動による効果だろうと言われています。最初は本当かいなと思いましたが、どうやら本当のようです。

 植物や細菌だけではありません。モーツァルトを聴かせると乳牛の乳の出がよくなる、という話も聞きました。人のうつ病の改善にも、モーツァルトの曲が効果的だと聞いたことがあります。特定の音の振動は、脳への心地よい刺激を与えて心を落ち着かせる効果があるのでしょう。音楽によるこうした効果が確かなら、ニワトリの産卵率を高めたり、ブタの肥育を促進したり、漁場で魚を呼び寄せて漁獲量アップを可能にする音楽やある種の音もきっと見つかるでしょう。

 特定の種類の生き物を誘引したり遠ざけたり音は簡単に見つかるでしょう。人間の耳には聞こえないような高周波又は低周波のある種の音を出して、ゴキブリの生殖能力を破壊するようなことも将来できるようになるかもしれません。恐ろしいことを考えつきました。人の脳の中の、怒りや攻撃の感情を司る部分に電極を埋め込んで、外部から遠隔操作である種の音でそこを刺激すれば、とりわけ格闘技の選手には有効かもしれません。ドーピング検査も通るでしょう。このやり方なら、戦闘前に一斉に戦闘能力の高い兵士を大量に作ることも可能になります。建物を破壊することなく、音の波動だけで人を殺すことができるような兵器だってそのうち作られるかもしれません。 

 TV画面にほんの一瞬映し出され、無意識のうちに視た画像が視聴者をある種の欲望や判断へ誘い込む、そういうサブリミナル効果のことが一時話題になりました。私たちの知らないうちに、誰かがもうすでにある種の音を、私たちの脳の潜在意識下へ密かに送り続けているかもしれません。私たちが扇動されやすいのはそのせいかも。

 田植え♪

2012年5月18日 (金)

イルカに聞け

 人以外の動物や植物のあるものは、驚異的な感覚の鋭さを保持しています。クジラは数百キロ離れた仲間の声を聞き分け、ガン細胞のにおいを嗅ぎ分ける犬もいます。自分の死を事前に悟って、自ら仲間を離れて墓場へ行く動物もいるそうです。洪水が来る前に、一斉に高台に巣を移動する虫がいます。虫に葉を食べられると、近くの仲間の木へ合図を出して虫の嫌がる成分を出すよう促す植物もあるそうです。

 彼らの一部は、その驚異的な能力を使って天変地異を事前に察知しているようです。例えば東日本大震災の時も、地震や津波の起こるだいぶ前に、かすかな音やにおいや微震動を感じ、異変をいち早く察知して避難した海洋生物がたくさんいたはずだと思います。彼らは確かに何かを感じています。予知能力というよりも危険察知能力と言った方がよいでしょう。残念ながら人間は、脳が発達して計画性や工夫の対応能力を獲得した代わりに、こうした察知能力の大半を失ったようです。

 震源域に生息するクジラ、イルカ、海鳥、魚類などのうち、比較的長命な海洋動物にGPS機能を取り付けたらどうでしょう。彼らの普段の周回行動を予め記録し、通常のそれとは明確に異なる異様な行動を一斉に取り出したら要注意です。緊急地震速報は地震発生のせいぜい数分前です。東大の地震研だって4年のうちに70%です。あまり当てには出来ません。イルカに聞けば一日前に分かるかもしれません。

 夏は来ぬ♪

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今年もゴーヤを植えました。
ミニトマトも植えました。
あとは勝手に育つのを待つだけ。
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2012年5月11日 (金)

権力者の苦渋

 原発反対運動に熱心に取り組む人たちがいます。運動自体は純粋なのでしょうが、私には彼らが分かりやすい安全地帯に逃げ込んでいるような気がしないでもありません。純粋さは彼らの主張を補強する武器のひとつになりますが、それは同時に、あるべき考え方の幅や発展性を阻害する諸刃の剣と言えないでしょうか。

 現実の問題は利害が複雑に入り組んでいます。その問題を解こうにも、そもそも100%の正解がありません。恐らくは70%から80%程度の正解を求めて、私たちはその間をウロウロします。その程度の正解ですら、その時の社会環境や時代背景によってなおフロートします。頼みの民意さえ必ずしも正解と言えないことは、これまでの歴史が証明しています。こうして私たちは不安に駆られ、100%の解を求めて分かりやすい安全地帯に逃げ込もうとします。それはある場合には反原発運動であり、橋下さんフィーバーということでしょう。ある問題に対して自分の考えや立場を純粋化単純化することは、自身の安心安定につながります。人間の通常の心理としては当然かもしれません。

 一方、国を指導する人たちの責任は重大です。彼らは、100%の解のある安全地帯など幻であることをよく知っています。白黒のはっきりしないグレーの中から選択し決断しなければなりません。どういう決断をしても100%の正解はありませんから、どっかから必ず攻撃の火の手があがります。時には民意さえも説得しながら、現実を見据えて苦渋の選択苦渋の決断をしなければなりません。それでいて、生きているうちは滅多に評価されることもないでしょう。

 大江健三郎さんも瀬戸内寂聴さんも社民党の福島さんも、みんなきっと個人的には良い人たちです。でも彼らは権力者の苦渋を知りません。私も本当は知りません。権力者は実に孤独で可哀想だと私は時々思います。少し味方しすぎたかもしれませんが、期待を込めて今回は応援しました。

*参照:「グレーの中で選択する」2008.6.15      
http://nobu-chin.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_a78c.html

 茶摘み♪

2012年5月 4日 (金)

遠い記憶

 猿は生まれつき蛇が大嫌いです。蛇を見ると大騒ぎをするそうです。人間も概ね蛇が嫌いです。でもなぜなのでしょうか。蛇が害を及ぼす危険性がある存在だという記憶が、種族の長い年月にわたる経験から、脳の奥深いところに刷り込まれているのでしょうか。だとしたら、経験による記憶も遺伝する、ということなのでしょうか。

 同じことがにおいについても言えます。人が不快だと感じるにおいが概ね共通なのはなぜなのでしょうか。例えばウンコはなぜくさいのでしょう。人間の体から出たものですから、人によっては良いにおいだという人がいてもおかしくないはずだと思うのですが、どうしてほぼ全ての人にとってウンコはくさいのでしょうか。良いにおいはその点、例えばその香水のにおいは嫌いだという人もたまにいたりして、もう少し幅があるような気がします。体に害を与える危険性のあるものを避けるように、そのものをくさいと感知して忌避するように脳のどこかが仕組まれているのでしょう。もしそうなら、その仕組みはにおいの経験と記憶から作られていることになります。

 音はどうでしょう。ガラスに爪を立ててこする音をほぼ全ての人が嫌がるのはなぜでしょう。その音の周波数が人間の耳に不快感を与えると言いますが、なぜそうなのでしょうか。私たちが猿よりもっと前のネズミのような哺乳類だった頃、同じ周波数の鳴き声を持つ天敵がいたのかもしれません。もしそうなら、音にも種族の記憶があることになります。

  ウンコはくさいからくさいんだと言われそうですが、いま体の仕組み上もそう感じるようになってしまっていることの全てには、淘汰の嵐をくぐり抜けてきた生物学的由来が必ずあるはずだと思うのです。一番いい実験は1歳くらいの赤ちゃん100人で試してみることです。種族の遠い記憶が、赤ちゃんの中に今も生きている可能性を発見できるかもしれません。

「koinobori.mid」をダウンロード 鯉のぼり♪
 こいのぼり♪
そう言えば、こいのぼりの歌って2つあったんですね。
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列なす鯉のぼり
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2012年4月27日 (金)

止まっているものは何ひとつない

 地球が1回自転すると1日になります。自転速度は時速1700㎞で、新幹線の5倍の速度です。地球は自転しながら太陽の周りを公転しています。1年かけて1周します。その公転速度は時速10万㎞で、スペースシャトルの5倍の速度です。太陽を中心とした太陽系は、それごと銀河系の中心の周りを回っています。2億2600万年かけて銀河系内を1公転します。その公転速度は時速80万㎞です。そして銀河系自体も、それごと膨張する宇宙の中を超高速移動しています。その速度は時速216万㎞です。数字は最近調べて知りました。

 地球は(つまりは乗員の私たちも)自らも回転しながら太陽の周囲を回り、同時に太陽系の仲間と一緒に銀河系内を回りながら、同時に銀河系の仲間と一緒に大宇宙の中を高速移動しています。私たちは、回りながら回りながら回りながら、同時に想像を絶する超スピードで移動しているわけです。立ち止まっているものは何ひとつありません。

 生命も星も宇宙も、変化(運動)を絶えず繰り返しながら成長し老化します。そして新しい生命新しい星新しい宇宙へと循環します。変化は循環の一工程です。万物を一貫して規定しているのは、変化と循環のエネルギーだと私は解釈しました。なんちゃって。

 春の小川♪

2012年4月20日 (金)

みんな一緒なら安心

 TVで食品等の効能が紹介されると、その商品はたちまちスーパーの棚から品切れになります。最近では「あさイチ」で紹介されたなんとかいうヨーグルトがそのようです。もうみんな忘れていると思いますが、新型インフルエンザが流行した頃は、空港は検疫で大騒ぎ、修学旅行はキャンセルや延期や宿泊場所の変更で大慌て、町ではマスクの買いだめに人々が先を争いました。今は放射能です。「不安」という民意に寄り添って、国も自治体も業界も基準値引き下げ競争に狂奔しています。不安が不安を呼び、一定の方向へみんな一気になだれ込みます。橋下さんの過熱人気の背景には政治への不信と不安があります。既成政党までが不安にかられてその流れに乗ろうとしています。みんな一緒の行動をとることで安心を得ようとしています。

 戦時中の日本の航空隊は編隊を組んでいるうちは統制がとれて実力を発揮するが、混戦乱戦の空中戦になったり隊長機が撃墜されて各機が自分の判断になる局面では滅法弱かった、という話を聞いたことがあります。日本のサッカーでも似たような話を聞きました。指示されたことをこなすのは得意だが個々の自主判断は苦手、というのは日本人の特性なのでしょうか。私たちの国民性の中では、成熟した個人は育ちにくいのかもしれません。

 集団の流れに乗らないと孤立するのではないかという怖れや危惧は、冷静な判断を難しくする可能性を生みます。みんなと一緒なら安心は、最終的には誰も責任を取らない土壌を生みます。朝鮮人が井戸の中に毒を入れたというあのデマを信じた当時の日本人と、今の私たちは本質的には何も変わっていないのではないでしょうか。
 朧月夜♪

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年寄りの趣味 H24.4.20

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2012年4月13日 (金)

未来をリストラするな

 中卒7割、高卒5割、大卒3割が就職後3年以内にせっかく就いた仕事を辞めています。「七五三」と呼ばれているそうです。大卒の場合だと、最近の統計では3割を越えて既に4割に近いようです。雇用情勢が厳しい中を難関をくぐって就職したにも関わらず、若者の離職率が高いのは何故でしょうか。しかも、若年労働者(24歳以下)の2人に1人は非正規雇用(派遣やフリーター)だそうです。一体何が起きているのでしょうか。

 就職氷河期で、学生にとって十分に満足のいく就職先に入れるチャンスが少なく、結果として妥協で入った就職先であるためミスマッチを誘発しやすい。経営側にとっても、不況で利益確保に精一杯で若者を育てようという余裕がない。最近の若者の対人関係構築力や我慢強さの低下。転職市場の成熟。終身雇用制や年功序列制の崩壊がその背景にあるのは確か。このように識者はいろいろ言いますが、何のデータも持たない私には本当のところは分かりません。

 最近の中学校では職業体験学習が盛んです。学校の子どもたちを町の商店、コンビニ、ガソリンスタンド、保育園、消防署など多種多様な職業現場へ送り出し、就業体験をしてもらうというものです。期間はせいぜい3日間程度のものですが、私の経験ではこれがかなり教育的効果が高いのです。たった3日間程度で何が分かると言われるかもしれませんが、感受性の強い世代にはそれが分かるのです。教科の授業時数をつぶすわけにはいきませんから、たいていは総合学習の割当時数をまとめ取りして実施します。もともと何をやればいいのかよく分からない総合学習でしたから、これを職業体験学習に集中特化して、できれば1週間程度実施できたら最高だと思います。

 義務教育期間のうちに、職業や自分の適性そして自分と社会との関わりを考えてみることはとても大事です。それは日頃の学習の意味を子どもたちにあらためて考えさせるきっかけにもなります。職業体験を通じて社会の様々な業種への理解が子どもたちの間で進めば、それは業界にとってもプラスになるでしょう。若者の離職率抑制のため私が考えられる対策はこの程度です。

 若者に夢を持たせる社会を作るのは大人の責任、それもとりわけ政治家の仕事でしょう。この春に就職したばかりの新人たちは、今どんな思いで仕事に励んでいるのでしょうか。
「haruno-uta.mid」をダウンロード 春の歌♪

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桜も満開,桃も満開(三保市民の森)
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2012年4月 6日 (金)

弱虫の虫のいい選択

 日本人の年間死亡者3人に1人はガンによる死亡です。次は心疾患と脳血管疾患で、この二つを循環器疾患としてまとめると、これも3人に1人の割合になります。つまり私たちが死ぬ時、3人のうち2人はガンか循環器疾患のいずれかで死ぬことになります。かなり高い確率です。

 ガンは、仮に余命を宣告された場合でも、短い人でも月単位の期間が残されます。この間に、病気と闘いながら同時進行で最悪の事態に備える心の準備ができます。残される家族への思いや配慮の時間が確保できます。事態を受け入れなければならない周囲の人間にとっても、この期間はかけがえのない貴重な時間となります。ガンが人に優しい病気と言われる所以です。一方で、残された準備の期間は同時に苦悩の期間でもあります。自分が死んだ後の家族の生活や、死後の世界も気になってきます。宗教など頼れるものがない人には、絶望や不安、心の葛藤など迷いも出てきます。

 心筋梗塞や脳卒中はほとんど不意打ちで襲ってきます。死を自覚する一瞬すらないような場合もあるでしょう。だからガンのような準備は、本人にも周囲にも通常出来ません。その代わり生前の苦悩はありません。突然死に周囲の驚きと悲しみは一気に高まりますが、それも死後だけのもので済みます。

 ガンに罹った人の闘病日記等を読むと、病気に挫けない意志の強さと、病床にあってもなお示そうとする周囲への心遣いに驚かされることが数多くあります。でも心がそれほど強くない私には、不意打ちの循環器疾患の方が好ましいような気がします。出来得るなら痛みのない心疾患か、辛いリハビリのない脳血管疾患、これが弱虫の私の虫のいい選択です。

「midorino-soyokaze.mid」をダウンロード みどりのそよ風♪

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みなとみらいのモクレン
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2012年3月30日 (金)

粗大ゴミになる前に(もうひとつの都市鉱山)

 団塊の世代も60歳代の半ばにさしかかりました。60歳で定年退職後に再雇用された人も、とうとうその第二の職場勤めを終える時期を迎えようとしています。趣味が多彩な人は別として、まだまだ元気なのにやることがなくて体を持て余す人、今日何をして過ごすかを考えるのがその日の仕事になるような人、そんな人がこれからきっとたくさん出てくるでしょう。

 生活と時間に余裕があり体もまだ元気、こういう団塊世代の人たちを活かす手だてはないのでしょうか。被災地へ行ってボランティアで力仕事をするほどの元気はもうないかもしれませんが、彼らはある程度ネット社会を利用する能力を持っており、何よりその培った経験と人脈は捨てがたいと思います。この世代をシニア市場の顧客とばかりみるのではなく、活性化の担い手とみるのです。行政の方で制度面を整えて、この人的資源を有効活用しない手はないと思います。

 パソコンなどの家電製品の廃棄物の山は「都市鉱山」と呼ばれ、その中に眠っているレアメタルの埋蔵量からすると、日本は世界有数の資源大国になるそうです。団塊世代はこの都市鉱山です。レアメタルほどの希少価値はないかもしれませんが、その中には素晴らしい人的資源がたくさん眠っているはずです。リサイクルに回せばまだまだ使えるのに、そのまま見捨てるのは勿体ないと思います。但し、賞味期限切れになる前、ここ6,7年が勝負でしょう。それを過ぎると本物の粗大ゴミになってしまいます。

 散歩唱歌♪

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梅もようやく満開(近所で)
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2012年3月23日 (金)

震える心

 数年前から抗うつ薬を使用しています。特に朝の気分が不調で、人前の挨拶では声や手足が震えました。たまたま新聞記事で知った「社会不安障害」という病気が、私の症状とぴったりでした。かかりつけ医に相談すると、簡単に抗うつ薬を処方してくれました。

 それ以前から、不調になると仕事が辛くなりました。職場へ行くためバスや電車に乗ると、職場に到着するのができるだけ遅くなることを願いました。時々、降りるべきバス停や駅を乗り過ごして、そのままどこかへ行ってしまいたいとさえ思いました。早く退職できたらどんなに楽かと、いつもそればかり考えていました。

 抗うつ薬を飲み始めて2,3ヶ月すると、気分がずいぶんと楽になりました。朝起きた時のあの何とも言えない不快感がウソのように消えました。自分が置かれている状況や環境は全く変わらないのに、気分だけがこうも変わるのは不思議な感じがしました。セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなどの脳内の神経伝達物質の量を薬で調節することで、気分が変換されたのでしょう。

 生まれつきの体質で、人によってその物質の多い少ないや活発不活発があるようです。結果として、同じような出来事が起きてもそれに対する反応は人それぞれになり、ストレス耐性の強い人弱い人が出てきます。頭痛持ちとか熱を出しやすいなどと同様で、これは
体質だから仕方がありません。

 脳内物質の加減は原因なのか結果なのかは分かりませんが、心の動きと連動しているのは確かなようです。心の有り様とは脳内物質の作用の波動であり、その波の動きを調節することで逆に心の有り様も変わってくるわけです。心の動きは外形力である程度制御できる。この経験から私が学習したことです。だとすると、人格とは一体何なのか、ということが発展学習の課題となりそうですが、頭が痛くなりそうなのでこの課題には取り組まないことにしました。
「harukaze.mid」をダウンロード 春風♪

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菜の花もまだ二分咲き
(追分市民の森)H24.3.20

«反対の声はいつも大きい