学校は自衛隊に似ています
体罰は学校教育法第11条によって禁止されています。これがまず大前提です。でも、
教員に対する生徒の暴力行為に対して、教員が防衛のためにやむを得ず有形力を行使することがあります。これは体罰には該当しません。また、同僚や他の生徒に危害を及ぼすような暴力行為に対して、これを制止したり、目前の危険を回避するためにやむを得ず有形力を行使することがあります。これも体罰には該当しません。
自衛のためにやむを得ず必要最小限の武力を行使する点で、学校は自衛隊のような存在です。同僚や他の生徒に対する暴力行為に対して、これに反撃するのも自衛隊の集団的自衛権(行使は難しいようですが)と似ています。但し学校の場合、こうした権利の行使は、できるだけ抑えた方が無難です。有形力の行使が自衛の範囲を越えているとあとで判断される危険性があるからです。ですから、それが必要な場合でも、相手の生徒をケガさせないように、羽交い締めにしたり押さえ込んだりする程度が望ましいと思います。狂暴な生徒が暴れてどうしようもない時、有形力の行使はできるだけ警察にお願いすることになります。警察は米軍です。学校はもっぱら、けが人を病院へ運んだり、野次馬の生徒を教室へ戻したりといった後方支援にあたります。警察の過度の介入を招くと、学校は往々にして非難されます。暴力に対抗する有効な術を持たない学校は、実によく自衛隊に似ています。(19/19)
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コメント
コメント、ありがとうございます。
暴れる生徒とはいえ、外敵に例えたのはよくなかったですね。反省しています。
今後も宜しくお願い致します。
投稿: くりりん | 2009年1月 6日 (火) 08時46分
なるほど酷似しているように見えますね。学校(教師)が校内の教え子に向き合うのに対して、自衛隊の場合はあくまでも外国からの侵害に向き合うという違いを別にすればですが。
投稿: | 2009年1月 4日 (日) 15時56分