終わりの時、始まりの時
人類がもし絶滅するとしたら、どういうケースでしょうか。地震や津波のような自然災害は局地的ですから、人類全体の絶滅にはつながりません。感染力が強く、致死率も極めて高い、突然変異の新型ウィルスが発生するかもしれませんが、その新型ウィルスにも耐性力をもった特異な人たちも、きっと少数存在するはずです。核兵器が拡散し、何かのきっかけで全面核戦争に発展するかもしれませんが、一部の人たちは核シェルターできっと生き残るでしょう。地球温暖化などの環境変化にも人類は影響を受けるでしょうが、最終的にはこれも克服できそうです。
そうなると、人類絶滅につながるのは、巨大隕石の落下とか、太陽の急激で異常な変化のような、宇宙規模の突発的な天文災害しか考えられません。もっともそうしたとてつもない災害に見舞われる前に、人類が他の星々へ移住を進めていれば、絶滅を免れることはできます。いずれにしても太陽はやがて燃え尽きます。それまで幸運にも人類が生き延びていれば、多分、人類はとうに地球を捨てているでしょう。移住先の新しい星で、その星の環境に適応できるように特異な進化を遂げる人類もいるかもしれません。かつてアフリカから地球規模で起きた人類の拡散と進化が、地球から宇宙規模で起きるわけです。
2億年近くも生きてきた恐竜も絶滅しました。人類は誕生してまだ400万年です。人類の今後の叡智に期待はしていますが、それでも最後は終局の時を迎えるのでしょうか。それとも、新しい星々で、それぞれが独自の進化を遂げて、また新たな文明を築いていくのでしょうか。まだまだ遠い遠い未来のことだと想像していますが、必ずやってくるその時代、その時に生まれついてしまった人たちには、大変な運命としか言いようがありません。仮に首尾良く脱出できたとしても、住み慣れた地球を後にする時、人々の胸中にあるのは悲嘆なのでしょうか、それとも希望なのでしょうか。
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コメント
マリーナさんへ
コメント、有り難うございます。
本当、「時間」って何なのでしょう。このことを考えると頭が痛くなりそうです。科学から哲学、そして最後は宗教にまで辿り着かないと答が見つかりそうもありませんね。私には無理そうです。
くりりん
投稿: くりりん | 2009年6月20日 (土) 08時59分
現在の地球人もどこか遠くから、住んでいた星の終焉があって移り住んできたのではというのは馬鹿げた妄想でしょうか。それにしてもこの地球の人類は元々存在し得なかったもので、何かの間違いで誕生したものだという説をどこかで読んだ覚えがあります。
ところで、『時間』って何なんでしょうか。昔30年以上前になりますが、会社で使った学生アルバイトが『時間って何だ、時間が怖い』と言ってましたが、当時は彼を奇人と思ってました。最近私も時間ってなんだと思うようになりました。私も奇人になったのでしょうか。それとも気が付くのが単に遅かったということでしょうか。
投稿: マリーナ | 2009年6月20日 (土) 08時37分