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選ぶ責任、選ぶ覚悟

  北朝鮮との交渉で一躍脚光を浴びた安倍さんも、ざっくばらんな発言やキャラで、アキバで絶大な人気を誇った麻生さんも、その人気は数ヶ月持続しただけでした。国民の人気だけではありません。国民の一時的な人気に頼って彼らを選んだ自民党の議員さんたちでさえ、支持率が落ちれば途端に手のひらを返し、党首を引きずり下ろそうと画策します。日本国の首相はまるで使い捨てのようです。まことに人心は移り気です。

  民主党政権が樹立された後を勝手に想像しています。一時的な混乱や試行錯誤がしばらくは続くでしょうが、民主党を選んだ人たちは、これをどこまで我慢できるでしょうか。言ったように人心は移り気ですから、期待が大きければ大きいほど、失望や落胆はすぐにもやってきます。高速道路の完全無料化など、美味しそうな話をいっぱい聞かされた後ですので、特に心配です。財源の問題は勿論のこと、基地移転などの安全保障政策など、民主党が手こずりそうな問題が山積しています。

 私は、政治への国民のチェック機能を高めるためには、政権交代が必要だと思っています。そして同時に、もし国民が民主党を選択するならば、1年間程度は我慢してでも、彼らの政策の実行を見守ることが必要だと考えています。賞味期限の短い議員や政党では、国と国民の将来を見据えた政策など行えるわけがありません。じっくりと考えて選択する。そして望む結果が出たのなら、その結果について、私たちも一定の期間は責任と覚悟を持つ。そういうことが必要だと思います。

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