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2019年10月25日 (金)

手本は二宮金次郎

小学校には二宮金次郎の銅像が建っていることがあります。この像が建っている小学校は、日本全国でどのくらいあるのでしょうか。出生地の神奈川県は多いと思いますが、学校数の割合が都道府県別で分かれば、興味深い資料になります。

表題は、「柴刈り 縄ない 草鞋をつくり・・・」という文部省唱歌の最後の一節です。今80歳以上の年配の方なら多分ご存知でしょう。その少し手前の私もかろうじて知っています。「親の手を助け 弟を世話し 兄弟仲良く孝行つくす」、と続きます。

この歌は節制と努力を糧に、公と孝に尽くすことの大切さを説いています。歌にするくらいですから、歌が作られた当時も、この二つは少々存立が危うかったのかもしれません。でもまだ間に合いそうだったから作られたのでしょう。今はどうでしょうか。公はなく、あるのは私だけです。節制や努力は今でもありますが、それはもちろん公のためではありません。孝の方も少々怪しくなっています。

国がどんなに貧しくても、国民に向学心があり、公と孝を大切にする心があれば、その国の未来は明るいでしょう。向学心があれば貧しさはバネにもなります。公や孝は危険だと考える人たちがいます。日本は確かに一度道を間違えたかもしれませんが、それは公や孝を正しく捉えられなかったせいではないでしょうか。私は、日本中の小学校に二宮金次郎の銅像が建てられたらよいと思っています。まだ間に合うかもしれませんから。

<今日のメロディー>
二宮金次郎♪
https://youtu.be/3iJ92GsxWgk

秋(恩田川沿い)2019.10.23
P1050075
P1050073 
P1050061

ススキとセイタカアワダチソウがせめぎ合っている。

 

 

 

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コメント

ヨッキーさんへ
コメント、ありがとうございます。
たくさんの情報もありがとうございます。山県有朋が裏で糸を引いてたんですか。その辺りから怪しくなったんだと思います。以前よく行った小学校にも銅像がありましたね。 くりりん

私の小学校にもありました。
身近な話題なので「二宮尊徳」について調べてみました。
本人は自身の事をほとんど語らなかったので弟子筋が聞き書きした「報徳記」で事跡が語られているようです。また、子孫が有能で尊徳の理念「報徳」のもと北海道開拓などで活躍したようです。
小学校に「金次郎」の薪を背おいて本を読む像がたくさんあるのは政治活動が元になっているようです。推進者の中心は山県有朋で「自助努力」の精神の普及に目的があったようです。像が一番多く作られたのは昭和15年頃でしたが、その後戦争が起きて金属拠出で殆どの「金次郎」は大砲や戦車になったようです。戦後作られた「金次郎」はほとんどがセメントで作られたもので、現状では小学校閉校で急激に減少しているそうです。
でも、刺激になって調べるといろんな経緯が分かって、本当に勉強になります。ありがとうです。

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