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2020年5月

2020年5月29日 (金)

依存症

アルコール依存、ギャンブル依存、薬物依存など、依存症にはいろいろあります。摂食障害や自傷行為もそうだと思います。食べ物や自傷に依存しています。依存せざるを得ないのです。死にたいぐらいつらい「今」を生き残るために、つらい「今」をそうやって和らげています。そうすることは自分に悪い影響を及ぼすと自分では分かっているのに、その依存を繰り返さざるを得ないのです。罪悪感、焦燥感、自責の念、自己否定。自分が一番苦しんでいます。

SNSにも依存する人がいます。自責の念が強いあまりに、他人に対して攻撃的な言葉を吐いて自分を落ち着かせています。人を中傷して罵倒することで、自分の自尊心をかろうじて保っています。

私たちは生き残るために人生を生きています。食べるのも眠るのも健康に気を付けるのもそうです。学歴を高めるのも、良い会社に入って出世を望むのもそうです。男女が結婚に際して善い人、美人イケメンを求めるのも同じです。自分の子孫が選ばれて生き残るために無意識のうちにそうしています。健康依存、学歴依存、出世依存、善い人依存、そうやって何か誰かに依存して人はみな生活しています。サプライチェーンを中国に依存するのは危険だという認識が、コロナ騒動の中で出てきました。そう言えば、日本人は同調圧力に依存して、コロナ第一波を見事しのぎ切りました。

依存するのは楽なのです。自分で考えなくて済むからです。自分の課題に直面するのが怖いからです。私たちは多かれ少なかれ、依存しなければ生きられない存在です。最初に述べた依存症は、依存する対象が別なだけだと思います。他人にじっくり話を聞いてもらって、別の選択肢の安心感を得ることが唯一の治療薬でしょう。私自身に言っています。

<今日のメロディー>
おお牧場はみどり♬
https://youtu.be/6XfHIz8hIvk

2020年5月26日 (火)

なぜヒトのみが突出しているのか

犬と猫の知能は同程度でしょうか。象とキリンはどうでしょう。専門家ではありませんが、私には同程度に見えます。蜂と蟻には知能はないかもしれませんが、水準は同じレベルのように見えます。この地球上には膨大な種類の生き物がいますが、中にはお互いに種は違っても同程度の知能や水準を持った生き物がいるだろうと想像します。それなのになぜ、ヒトには肩を並べる程度の知性を持った種がこの地球上で他にはいないのでしょうか。

ヒトがチンパンジーと枝分かれしたのは約700万年前です。きっかけは多分突然変異によるものでしょう。その後ヒトは、二足歩行→腕の活用→道具の製作と使用→脳の増大→知性の獲得、の道を辿ったようです。それなのになぜ、一方のチンパンジーはヒトほどには進化しなかったのでしょう。これも不思議です。

進化は適応と偶然の産物で、その進化により種が更に広がっていきます。新しい種の出現がある一方、絶滅する種もあります。地球の歴史46億年はもとより、1億8千万年生きていた恐竜に比べても、ヒトが生きてきた700万年はたいした期間ではありません。ヒトは更に進化するでしょう。次の700万年の間に、環境の変化に適応した突然変異のヒトの亜種が生まれ、古いヒトの種はやがて絶滅するかもしれません。あらゆる生き物が死を迎えるのと同様に、あらゆる種も最後は絶滅するでしょう。やがてヒトの亜種も死に絶えた後、全く新しい種が知性を獲得してこの地球を支配するかもしれません。

ヒトと覇を競うレベルの知的動物が他にいないのは単なる偶然で、今ヒトの種がこの地球上で繁栄を誇っているのも単に一時期に過ぎないものなのでしょう。ヒトの種の出現と繁栄は、生命全体の進化の歴史の中の偶然の一過程に過ぎない、私はそう思います。

<今日のメロディー>
散歩唱歌♬
https://youtu.be/0qV9E8SmIHw

 

 

2020年5月22日 (金)

コロナ第二波に備える

5月22日の朝刊で、コロナのため世界では32万人以上の人が亡くなっています。日本の感染者数は1万6,516人、死者数は799人(いずれもプリンセス船除く)です。病院関係者や高齢者施設関係者が高い確率で感染しています。有名人も含め、高齢者が高い確率で亡くなりました。

マスクも徐々に店に並ぶようになりました。医療崩壊もなんとか食い止めることができたようです。亡くなった方には申し訳ないのですが、世界的に見て、概ねコロナの第一波を日本は防ぎ切ったと思います。

緊急事態宣言が終了して、人々も徐々に街や店に戻ってくるでしょう。コロナ・ショックで、経済はリーマン・ショックよりも大きな打撃を受けました。これからはコロナと共存して経済を立て直す、と政治家が主張しています。

但し、ワクチンができるまでは1年ほどかかるでしょう。その間、特に高齢者や持病を持った方たちは感染しないことが大切になります。自分でも感染したことを知らない(私もそうかもしれない)、発症しない元気な感染者(保菌者)が多数います。三密を避ける(特に人と距離を置く)、外出の時は常にマスクをつける(自他の飛沫を防ぐ)、その都度手洗いをする(大勢の人がよく触るものになるべく触らない)、これが基本です。

働いている医療関係者、交通機関関係者、スーパーなどの小売関係者などに感謝しながら、私たちは持久戦を覚悟で第二波に備える必要があります。

<今日のメロディー>
おお牧場はみどり♬
https://youtu.be/6XfHIz8hIvk

2020年5月19日 (火)

女にできない苦笑い

傾向として言えばの話になりますが、女性は一般的に一途に思い込みます。清潔を好み、正邪をはっきりと区別します。口から泡を飛ばして持論を力説して怖い者なしです。ちょっと待てよ、とあまり思いません。良く言えば純粋、悪く言えば単純です。複雑な連立方程式は苦手で、いちがいにそうとは言えないという条件や、そうではないかもしれない可能性には目をつむります。

女性のこの特質の由来は、授乳に始まる子育てにあると私は思っています。子育て、つまりは子どもを守るのは無私の行為です。思い詰め、一途でなければできない母の行為です。だからたとえどんな理由があったとしても、子どものために外から食料の獲物を運んでこない男は非難されたでしょう。たとえ夫といえども攻撃するのは自己防衛の現れであり、その自己防衛はすなわち我が子を守ろうとする意志の現れになります。女性が強い理由のひとつです。

男は獲物を仕留めるためには、変化するその場の状況判断が必要です。だからどうしても現実的にならざるを得ません。もしうまくいかなければ仕方がないと諦めます。「今回は、ま、いいか」と、多少の失敗に男は苦笑いができる存在です。その苦笑いが女性には許せません。男の苦笑いに対して、女性は柳眉を逆立てます。抱えているものが違うからです。

ごく身近な女性を基準にしましたので、一般的な話ではなかったかもしれません。いずれにしても今回は超危険なブログでした。

<今日のメロディー>
みどりのそよ風♬

https://youtu.be/6TNULtXQkIg

 

2020年5月15日 (金)

子どものケンカ

小学生の子どもたちと毎日遊んでいた頃のことです。子どもだから仕方がありませんが、子ども同士実によくケンカをします。原因は大抵大したことではありませんが、見ていて気づいたことがあります。

自分が最初に相手に対して行った言動(言葉や行為)が、どのくらい相手に嫌な思いを与え、相手を傷つけているかに気づかない子がいます。だからその言動に対して相手が反撃してきた時、その原因を自分が作っていることには思い至らないため、自分の方が先に攻撃されたと思い込みます。そして更に激しい言動でその反撃に応えてしまうのです。結果、大ゲンカになります。双方とも相手が先に言った、先に手を出したと非難の応酬になります。

一方で、自己抑制力が足らない子がいます。自己防衛が強く、普通ならそのままやり過ごせることにも引っかかって反応してしまう、他人の言動に敏感すぎる子がいます。

この両者が出会ってしまうと、悶着が起きる可能性は極めて高くなります。もし、自分の言動には鈍感なのに他人の言動には敏感、この両方の特性を一人で併せ持つ子がいれば、それはかなり厄介な存在となります。

子どものケンカと言っていますが、実は大人のケンカも同じです。日韓のケンカも、米中のケンカも、まあ同じようなものでしょう。


緑いっぱい 2020.5.14
P1050878  


<今日のメロディー>

夏は来ぬ♬
https://youtu.be/XQm1qk53suc

2020年5月12日 (火)

人生常に波高し

日本は喫緊の課題を抱えており、今が転換点でこれをどう処理するかで日本の将来が決まる、みたいな言い方をされることがよくあります。でも、およそ歴史を振り返った時、日本国民が喫緊の課題を抱えなかった時代はなかったように思います。

私の両親の世代では、関東大震災や太平洋戦争がありました。父は幼少の頃この大震災に怯えた経験を持ち、そしてこの戦争では兵隊として満州へ行かされました。私の祖父母の世代では、それに加えて日清・日露戦争もありました。曾祖父母の世代は、明治維新という大変革で日本が大きく動いた時代でした。

私の世代では日本で戦争はありませんでしたが、阪神淡路大震災、東日本大震災と原発事故、新型コロナウイルスの災禍がありました。私の子どもたちの世代では、恐らくは首都直下型地震か東海・東南海地震に遭遇するでしょう。他にも今の私には想像もできない何かが起きる可能性もあります。大変でない時代はありません。

その人にとってたった一度の人生も、時代時代の災禍変革に翻弄されます。外から否応なくやってくるそれこそ超弩級の津波のようなこれらに加えて、個人の人生にはもちろん家庭や仕事の諸々の不幸不運の高波が度重なります。大変でない時代がないのと同様に、大変でない人生もありません。老齢を迎える時期までに、何の大過もなく過ごせる人は恐らく皆無でしょう。

人生の持ち時間の既に第四コーナーを傷だらけで回っている私ですが、このコロナ騒動の際に、ご先祖様たちを偲びながらふとそう思いました。

<今日のメロディー>
茶摘み♬
https://youtu.be/p3VYAYXg3b4

2020年5月 8日 (金)

結局これは最後どうなるの

JRの忘れ物は年間で膨大な数にのぼります。そのうち、一定期間引き取り手がないものは処分されます。簡単に処分できるものはいいですが、アルバムや結婚指輪等の想い出品の類はそうもいきません。きっとJRのどこかの倉庫に今日もどんどんと溜まり続けているはずです。これを最終的にJRはどうやって処分しているのでしょう。

預金通帳の休眠口座の残高も一頃話題になりました。忘れ去られた通帳に長期間眠っているお金は、一定期間を過ぎた後は金融機関のものとなるようです。持ち主からの依頼があればその後でも引き出しには応じるようですが、それでも今700億円あるそうです。高齢者の持つ通帳で今後は更に増えることが予想されます。国も財源として狙っているようですが、最終的にこのお金はどうなるのでしょう。

高齢世帯が亡くなった後、手入れをする人もなく誰も住まなくなった家、つまりは廃屋が日本にどんどんと増えています。壊すのにもお金がかかるのでそのままになって、それが周囲の景観を損ねたり犯罪の温床になったりしているそうです。自治体にもお金がなく、みんな困っています。最終的にはどうなるのでしょう。

東京都内では身元不明の遺体が毎年100体出るそうです。身元は分かっていても引き取り手がない遺体も加えれば、この数は倍加するでしょう。火葬した後の遺骨はとりあえずどこかに保管して、最後はどこかに合同で葬るのでしょうか。墓地に行くと、もう何年も人が訪れていないようなお墓をよく目にします。これも一定期間が過ぎるとお寺さんの方で「整理」して、どこかに合同で葬るのでしょうか。私のお墓も未来のいつかはきっとそうなるでしょう。合葬は増える一方ですが、それは最後どうなるのでしょう。

ネット上のブログなどの情報は、投稿主が死んだ後もずっとネット上を彷徨うことになります。これにはあまり実害はなさそうですが、投稿主がもうこの世にいないのに情報だけが幽霊のようにあちこち漂い続けるのも不思議です。最後はどうなるのでしょう。

物もお金も家も遺骨も情報も、持ち主や行き場を失ったものがどんどん溜まっています。そう言えば放射能に汚染された土のうや汚染水もそうです。結局みんな未来へ先送りかな。

<今日のメロディー>
若葉♬
https://youtu.be/FYOtnMaKtug

 

2020年5月 5日 (火)

見える敵と見えない敵

不安になるとどうしても何かに頼りたくなります。自分で考え苦しんでいるよりも何かに頼るほうが楽だからです。宗教に頼る場合もありますが、一番手っ取り早いのは不安の原因を見つけることです。原因は敵になります。不安を和らげようと敵を潰そうとします。

敵はコロナです。敵は分かっていますが姿が見えません。そこで見える敵を探します。姿が見えるWHO(世界保健機関)を攻撃しています。姿が見える中国を攻撃しています。トランプさんのことです。コロナの専門家同士も文句を言い合っています。トランプさんも彼らも不安なのでしょう。あいつがいるからこんなことが起きたんだと、自分を納得させようとします。差別もDVも児童虐待も同じです。そうして少しでも自分の不安を和らげようとします。

見える敵をいくら攻撃しても、不安は和らぐことはありません。コロナで、医療はもとより、政治、経済、教育、家庭など、あらゆる社会の問題点と本質が明らかにされています。コロナはひとつの象徴です。見えない敵は本当は私たちの心の中に潜んでいます。私たちの力が試されているような気がします。

<今日のメロディー>
鯉のぼり(2種類)♬
https://youtu.be/ORO9_KMVy44(いらかの~)
https://youtu.be/3017Ur7nWI0(やねよりたかい~)

うちの武者人形 2020.5.1
P1050872

 

2020年5月 1日 (金)

そうなっているのには必ず理由(わけ)がある、と想像する

血液はなぜ赤いのでしょう。赤いヘモグロビンがあるから、というのは理由ではなく結果に過ぎません。自らの生命の危機を視覚で捉えやすい個体が淘汰で優先的に生き残った結果、と私は勝手に想像しています。血液の赤くない生物もいますが、その生物はきっと赤色を視覚で認識することができないのではないでしょうか。これも想像です。

動物は一般的になぜ夜眠るのでしょう。私は植物の光合成との関連を想像します。生命の源は初期の段階で太陽の光と密接につながっていました。生命が植物と動物に分化するよりはるか以前のことです。植物が夜に光合成を行っていないのと、動物が夜に活動を行っていない(つまりは眠る)のとは、同じ生命活動の起源があると想像しています。

生物はなぜ死ぬのでしょう。個体としては病気にならないよう、あるいは病気になっても死なないよう、様々な生命維持システムが働きますが、最終的には死ぬようシステムが組まれています。死ぬからこその生物で、死ぬことが決してなかったらそれはもう生物とは呼べません。でもなぜ死ぬのでしょう。全ての生命活動の最終目的は種の維持にあると私は想像しています。個体の維持よりも種の維持の方が優先されます。種を維持するためには世代交代をしなければなりません。種の維持を図るために個体の死があるのです。

以上は全く科学的なデータに基づかない単なる私の想像です。当たってはいないかもしれませんが、そこに何らかの理由(わけ)があるのは確かだろうと思います。この宇宙に生命が誕生したのもきっと何かの理由(わけ)があるはずだと、これも私は想像しています。

<参照>
「宇宙・SF」編 バックナンバー
http://nobu-chin.cocolog-nifty.com/blog/2020/01/post-b1a44b.html

 

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