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2020年6月 9日 (火)

私はクモを殺しません(「ホンチ遊び」はまだ残っているか)

ムカデやゲジゲジのような足の多い虫が苦手です。手でさわれないばかりか見るのも嫌です。かろうじてさわれるのはダンゴムシくらいです。なぜ足の多い虫が苦手なのでしょう。こうした虫への嫌悪感が、特に女性に強い理由もよく分かりません。気味が悪い、嫌いという感情はいったいどこから来るのでしょう。

気味が悪いというなら、やはりクモが筆頭でしょう。昔私の実家に、呼び名は知りませんが大人の手のひらほどの大きなクモがいました。襖や畳の上をザワザワと音を立てて移動しました。さすがに気味悪かったです。実害は全くなく、かえって害虫を食べてくれたはずですが、見つけては私の父がよく箒で叩いていました。

今私が住む家に大きなクモはいませんが、代わりに毎年たくさんのハエトリグモがぴょんぴょん飛び跳ねています。その仕草はとてもかわいいです。ハエトリグモというくらいですから、家にいるコバエくらいは捕ってくれるでしょう。ダニだって食べてくれるかもしれません。毒グモは困りますが、クモはたいてい益虫です。でもやはりたいていの人はクモが嫌いです。非道な妻は殺せと言いますが、私は家に住み着いているハエトリグモを殺しません。大切に飼っています。私が地獄に堕ちても、天上のお釈迦様がきっと糸を垂らして助けてくれるはずです。消毒だらけの自宅ですが、今年も出てくるでしょうか。

急に思い出しました。私が子どもの頃、実家近辺ではクモ同士を闘わせる子どもの遊びがありました。「ホンチ」という呼び名のクモを使いました。マッチの空き箱などに2匹を入れ、上からガラス板で覆って闘いを見物しました。ネットで調べたら、あのホンチはハエトリグモの一種だったようです。今でもまだ「ホンチ遊び」をしている人はいるのでしょうか。

ベランダのアゲハ?の幼虫二匹 2020.6.9
P1050905

<今日のメロディー>
てるてる坊主
https://youtu.be/Wi1kcHsIC2U

 

 

 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ヨッキーさんへ
コメント、ありがとうございます。
「ああ、あの夏の日に帰りたいものです」。この年になると、そういう感傷に浸ります。でも、「11歳の夏は1度しかない」のです。  くりりん

私の田舎でも蜘蛛の戦いを遊びにしていました。
田舎ですので、結構大きい蜘蛛がいるのです。迫力満点でした。
私は蛇が嫌いです。トカゲも嫌いです。好きな人がいますよね。不思議です。
何かの本で読みましたが、昆虫というのはとにかく種類が多いそうですね。
私たちの見たこともない昆虫が世界中に生息しているのでしょうね。
もう直ぐ夏休みです。夏休みといえば昆虫採集です。
昆虫を殺す注射針と液体が強く印象に残っています。特に液体が艶かしいピンクだったのを。とてもした親しかった友の父親が理科の先生でしたので、彼の昆虫採集の装備は、全く素晴らしいものでした。彼の標本も素晴らしかったです。
ああ、あの夏の日に帰りたいものです。

釣りバカさんへ
コメント、ありがとうございます。
そうですか。それは防音壁のようなものですね。人によって、怖いものは人それぞれなんですね。 くりりん

自然界にもあるかもしれません。例えばハチの巣のようなものです。私が想像するのは、板に数多くの丸い穴を空けた扉のようなものです。

釣りバカさんへ
コメント、ありがとうございます。
私の妻は毛虫を怖がります。毛虫のついた桜の木を通るのをできるだけ避けます。私はそれほど怖がりません。手で触るのは避けますけどね。「あのブツブツ多数の穴の空いたもの」とは何でしょうか。人工物でしょうか。 くりりん

脚の多い虫、脚の全くない生き物など、多くの人間は怖がります。学者はこれを古代の人類が恐怖体験してきたことが、現代人に受け継がれているのだと分析します。しかし、皆がそうかと言えば、必ずしもそうではありません。
私の娘は極度の虫嫌いで、小学生の時、生物の教科書の昆虫写真が掲載されているページをホチキスで閉じてました。当人の叔母が極度の虫嫌いで、それを刷り込んでしまったようです。一方で、平気で手掴みしている子もいます。きっとこの子の親がそうだったのでしょう。結局、人間が本能的に持っているものではなく、幼児体験からくるものなんでしょうか。
でもあのブツブツ多数の穴の空いたものを怖がるのは何なんでしょうか。想像しただけども気味が悪いです。私だけでしょうかね。

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